この記事のまとめ!
① 見た目以上に広い庫内で使い勝手よし!
② 中まで端までしっかり温まるダブルセンサー
③ バックライトなし、閉めた感薄でもう一歩
みなさんおはこんばんにちは!
アラフォー暇なし、フルタイムワーママのえりんごです♪
ここ10年くらいの技術の進歩は本当にめざましく(毎年言っている気がする)、世に出てくる商品もどんどんと使いやすく、高機能になっています。
この記事は私が買った新しい電子レンジ「東芝石窯オーブンER-XD70」についてお話します。
「東芝のER-XD70ってどんなレンジ?カタログ見てもちょっと分からない…」
「新しい電子レンジを買おうと思うのだけど、どう選んだらいいの?」
「最近の電子レンジの性能は?」
その疑問、えりんごが解決しましょう♪
「ER-XD70」のレビューだけでなく、電子レンジ選びに必要なセンサーの知識も書いていますので、どうぞ最後までお読みください。
それでは、よろしくお願いします!
名前:えりんご 生息地:日本の真ん中 家族構成:夫、息子、私
アラフォーで1児のママ。大学で教員免許を取得するも、卒業後に専門学校に通いエッセンシャルワーカーに。ポイ活歴10年、クレカ保持枚数10枚以上。学生時代に打ち込んだスポーツの経験を元に栄養やトレーニングについても勉強し、日々の子育てで実践中。
東芝石窯オーブンER-XD70を開けてみた!
我が家のレンジがご勇退されました
先日、我が家の電子レンジがご勇退されました。
といっても壊れたわけではないのですが、温まりにくさなどを日頃から感じていて、「壊れてからじゃ遅いから買い替えたいな」と思っていました。
ちなみにそれまで使っていたのはPanasonicの「NE-C235」。
すでに生産終了となっているレンジで、8年半ほど使っていました。
家電は10年が寿命と聞いた気がするので、よくここまで頑張ったと褒めてあげました。
新しく買ったのは「東芝ER-XD70」
そして今回新しく買ったのは東芝の「ER-XD70」。
お店に行って2時間近く迷った末にこれにしました。
大きさは以前使っていたものとほぼ変わらないので、もともと置いてあったスペースにしっかりと収まることでしょう。
メーカーに拘りはないので完全に見た目で選んでいたのですが、我が家の財務大臣である夫に
使わない機能は不要、見た目で選んでもいいけど、値段に見合った価値を生み出してね
と言われてタジタジ…。
仕方がないと、今回買った商品の下位モデルにしようと話を進めていたのですが、じっくり見ていた夫が
「それならこっちの上位モデルなら今日まで値引きしていて値段は大差ないし、何より重視している冷凍ご飯の解凍を考えるなら性能的に考えてもこっち一択」
と言ってくれたので、これにしました。
性能に関する話は下で少し触れますが、結果的にこっちにして良かったと思います。
色は白と黒の二色展開!正直、象印と迷った
色は白と黒の二色展開です。
昔は「白物家電」と呼ばれていたように、白い家電ばかりでした。
しかし最近はオシャレ感もある意味「機能の一部」と考えてくれるメーカーも増えてきたのか、白以外の色を用意してくれるようになりました。
最初売り場に行ったときには、選択肢は2つでした。
1つはバルミューダの「BALMUDA The Range」
バルミューダの製品は本当にかっこいい!
売り場でひときわ輝いていたマッドブラックのボディに目が釘付けになりました。
しかし気になるのは値段と「壊れやすいのでは」という都市伝説。
店員さんも明確に否定はしなかったのが余計に気になるところ…。
次の選択肢は象印「EVERINO」。
バルミューダの横においてあったこの黒のボディも目を引きました。
何より、「象印が電子レンジを出している!」という驚き。
店員さんいわく、「今まで出してなかったけど満を持して発売した」とのこと。
しかしこれもなかなかに高級品…。
でもこれもマッドブラックでかっこいいんです!
機能も充実で素晴らしく、なんといっても特徴的なのは「全方位加熱」。
しかしどちらにも言えるのは、私には「オーバースペック」ということ。
グリル機能、スチーム機能、自動調理メニュー…これらを使いこなすのは難しく、きっと購入しても使わずに終わりそう。
そういった意味で夫の「値段に見合った価値を」というのは、なかなかに的を射ています。
でもほんとはこれが欲しかった…。
というわけで、結局買ったのは東芝の「ER-XD70」。
色はホワイトにしました。
黒も良かったのですが、マッドブラックではなく光沢のブラックだったことが決め手の一つでした。
また、「面積の広い黒を置いたら空間が重くなりそう」という夫の言葉も判断の一つになりました。
見た目以上に広い庫内で使い勝手よし!
「cm」で表記されても実感のないサイズ感
さて、先日ついに我が家に「東芝ER-XD70」が届いたのですが、正直手元に届いて開封するまで不安がありました。
「置くスペースは測って買ったが、本当に入るだろうか」
「入ったとしてもキッチンの導線を邪魔しないだろうか」
そして店員に聞いてもカタログをオンラインで見ても分からなかった地味に大事な点、「液晶にバックライトはついているだろうか」問題。
サイズ等を「cm」で記載されてもイメージが湧きませんし、店舗で実物を見てもサイズ感てイマイチつかめないですよね。
届いてからサイズを理由に返品するわけにもいかないのでとても不安でした。
さて、500mlペットの出番です(実際の画像はココから)
ということで、これから買うみなさんの参考になるように、今日も500mlペットボトルくんに登場してもらいましょう。
ちなみに登場するペットボトルはラベルを剥がしていますが、夫が愛飲しているセブンの「ゼロサイダートリプル」。
測りたいときに限って目の前にあります。
こんなに広いの?!
まずは入れる前のスペース。
そこに「東芝ER-XD70」くんをドンッ!!!!
もともと白いレンジだったし、周りも白いので当然違和感はゼロです。
なんならほぼ変わりないようにさえ見えてくる不思議。
正面から見たときの液晶部分はこちら。
キッチンの電気を消し、ダイニングの明かりだけ(薄暗さの演出)にします。
iPhone11の補正がかかっていてかなり見やすくなってこれです。
実際は薄暗い中では液晶はかなり見にくいです。
さて、レンジの大きさを見ましょう。
まずは高さ。
500mlペットがギリギリ入らないくらい。
「石窯オーブン」という作りなので入り口の上側が膨らんでいます。
そこの一番高いところでも入りません。
続いて奥行きです。
おお、500mlペットが入ってなお余る。
前の電子レンジのつもりで手を入れましたが、「こんなに奥まであるのか!」と驚きました。
外観は同じなのに中の空間がこんなにも広く作れる…技術の進歩を感じます…。
(まあ前のレンジは2014年製ですしね)
次は横幅。
2Lペットでも入りそう!と思っていま夫をレンジに走らせたら、
「2Lペットを横においてさらに拳を1つ入れてジャストくらい!」
と言っていました。
広い!
さあ、最後はお待ちかねの「扉を開けたらどのくらい」タイムです。
それがこちら。
これは結構前に出てきますね。
本体が場所に収まっても扉を開けたら動線を遮る可能性があります。
ちなみにさっきのついでに夫に2Lペットを画像と同じ向きに置いてもらったら、
「2Lペットとほぼジャスト」
だそうです。
キッチンの通路が狭い場合は置き方を工夫する必要がありそうです。
夫の実家からもらった手羽先温めてみた
端まで温かいだけじゃなく中までしっかり
500wで時間を決めて回しました。
6本を画像のようにまとめて重ねてチンしたのですが、その温まり具合にびっくり!
「どこかだけがカンカンに熱い」も「一部分はヒエヒエ」もなく、ど真ん中にある手羽先の裏側までしっかり温まっているからすごい!
これは夫婦で感動しました。
前のレンジなら、重なっている部分や隠れている部分のレンジアップが足りずに重ね直したり、一部を取り出して再度チャレンジしたりすることもありました。
これは一度でレンジアップできるので本当にありがたい。
息子にあげよう…冷ましても冷めない!
息子が食べている様子を動画にして義母に送ろうと思い、ハンディファンで念入りに冷ましました。
もうこのくらいでいいだろうと息子に渡したら口をつけて一言、「アチチだ!」
え?と思い触ってみると、たしかに熱い!
これまでならとっくに冷めているくらいの感覚だったのに…。
結局倍近い時間をかけて冷まし、食べさせました。
それでも「温かい」と言った感じ。
均等に温まる、奥まで温まる、そして冷めにくい!
なんなんだこの技術は!!
温めの秘密は2つの温度センサー
と、そこで夫の言葉を思い出しました。
「センサーには大きく分けて3種類あって、さっきの下位機種のやつは温度センサーしかついてない。できれば冷凍を温めるなら2つはほしい。上位機種は温度センサーに加えて赤外線センサーもついているから絶対こっちの方がいい。」
全然分からないけどセンサーはたくさんあったほうがいいよね!!!!と納得して、夫の言う通り2つのセンサーがついている「東芝ER-XD70」の購入が決まりました。
帰ってきてセンサーについて調べてみました。
私が買った「東芝ER-XD70」には温度センサーと赤外線センサーがついているので、温めにはベストだということもわかりました。
重量センサー
主にオート運転に使われる機能で、重さを測定してレンジアップに必要な時間や出力を自動で調節してくれます。
あまりメジャーな機能ではありませんが、店頭では2割位の機種に搭載されていました。
あくまで重さを基準として管理するので、熱の伝わり易さや実際の温度は考慮されず、思った通りに温まっていなかったり、逆に温まりすぎたりすることもあります。
温度センサー
庫内の温度を計測し、レンジアップに必要な時間や出力を自動で調節してくれます。
庫内の温度を一定にしてくれるので、例えば予熱や焼き上げの際にはしっかりと温度を保ってくれるなど、多くのレンジについている一般的なセンサーです。
赤外線センサー
食べ物から出る赤外線を測定する事で、食べ物の表面温度を測って適切な温度に調節します。加熱すると食べ物から放射する赤外線の量が変化するため、その変化量を測って加熱をして調整します。
満足度は高い!でもあと一歩の満足感
ちょっと音がうるさい
手羽先を温めているときに、音が気になりました。
体感的には、以前のものよりも10~20%くらい大きく機械音がしているイメージ。
でも最近の商品を知らないから、これが他の商品と比べて大きいかどうかは分かりませんし、性能がアップしたぶん作動している機械が多いのかもしれません。
たしかに、PS3からPS4にしたときには「ファンの音が爆音!」とネットで話題になっていたくらいですし、さらにPS5では爆音ぶりに拍車がかかったように感じます。
そして排熱もレベルアップし、ちょっとした防寒対策にも…笑
閉まっている感じが全然ない
「東芝ER-XD70」は、扉を閉めても閉まった感じがしません。
良いか悪いかは評価が分かれるところだと思いますが、うっかりさんにはこの「閉まったかどうかわからない」は結構大事なポイント。
前のレンジは「ガチャン」と音がしたり、手でゆっくり閉めるときにも一段階押し込む手応えがあったりしました。
「東芝ER-XD70」にはどちらもなく、ふわっと閉じます。
なので閉まっているかどうかが分からず、2度開けして閉まっていることを確認したりもしました。
静かでいいのですが、やはり「閉めた実感」って大事だなと思いました。
液晶にはバックライトなし
店舗で店員さんに液晶のバックライトについて聞きました。
「わからないのでカタログを調べますね」と言ってオンラインのカタログを見ていましたがそれでも分からず。
ほぼ同時に夫がネットで調べ始め、YouTubeある紹介動画から「バックライトなし」が分かりました。
そしていざ買ってみるとやはり「バックライトなし」。
朝や夕方の家事などの薄暗いときには、やはりバックライトはほしいですよね。
そうじゃなくても普通の液晶はけっして「見やすい」とは言えないので、バックライトはどのメーカーも標準装備にしてほしいです。
この記事のまとめ
この記事のまとめ!
① 見た目以上に広い庫内で使い勝手よし!
② 中まで端までしっかり温まるダブルセンサー
③ バックライトなし、閉めた感薄でもう一歩
機能面では大変優れている「東芝ER-XD70」は、買い替えるなら十分に選択肢の一つになります。
大きさも一般的な電子レンジと大差ない大きさなので、これより小さいものを探すと機能面で劣っているか、価格が高価なものになります。
そういった意味では機能と価格のバランスの取れた優秀な電子レンジだと思うので、買い替えを検討している場合はぜひ候補にいれてあげてください☆
内容と全然関係ないのですが、レンジの箱を開けて「これは優しい!」と驚いたことがありました。
分かりますかね。
発泡スチロールが最初からビニール袋に包まれているんです。
最近はみんなそうなんですかね?東芝さんの心意気なら感謝したいです。
こういう家電などを箱から出すときって、発泡スチロールとダンボールが擦れて発泡スチロールのミリ単位のかけらがそこら中に散りませんか?
静電気でどこにでもくっつくからなかなか取れなくて。
さらに、こうしてくれることで捨てやすいですよね。
大きな発泡スチロールを捨てるのって意外と苦労します。
袋のサイズに合わせて小さくしようとすると上手くいかず、力づくに割ったりしたらもう大惨事…。
袋に入っているだけでこのまま捨てられますし、コストはかかるでしょうが、とてもユーザーに優しいなと思いました。
今日も記事を読んでいただきありがとうございました!
新しいレンジを買う際に、この記事が役になってくれることを願っています。
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
えりんごでした♪