この記事のまとめ!
・アンパンマンジュースは幼児も喜ぶ高コスパ
・添加物なしの濃縮還元ジュース
・飲ませ過ぎによる糖分過多に注意!
みなさんおはこんばんにちは!
金曜の午前中に移動して誰が見れるんだよアンパンマン!と憤っている、アラフォーワーママのえりんごです♪
保育園や幼稚園に行かせていない幼児は見れますが、結構な割合でリアルタイムで見られないですよね。
シンプルに機会損失だと思うのですが、どう思いますか?
さて、この記事でご紹介するのは、
明治 アンパンマン3種セットA「ぶどう、やさい、りんご」125ml×3本×36パック
大きな施設に必ずと行っていいほど置いてあるアンパンマン自販機のあれです!
これ、Amazonや楽天で買えるんです!
アンパンマンのグッズってなんであんなに幼児に人気なんですかね。
私がこどもの頃からずっと続いているくらいですから、本当に不動の人気といったところ。
「我が子にはキャラクター物は極力買わない!」と決めているのに、しっかり保育園で“勉強”して帰ってきました…笑
子どもは本当に喜んで飲む商品で、108本もの大量買いができます。
注意事項もあるので、ぜひ最後までお読み下さい☆
名前:えりんご 生息地:日本の真ん中 家族構成:夫、息子、私
アラフォーで1児のママ。大学で教員免許を取得するも、卒業後に専門学校に通いエッセンシャルワーカーに。ポイ活歴10年、クレカ保持枚数10枚以上。学生時代に打ち込んだスポーツの経験を元に栄養やトレーニングについても勉強し、日々の子育てで実践中。
無添加でコスパも最強!ただし糖分は多いので飲ませすぎ注意
幼児向け最強コスパ!アンパンマンの無添加ジュース
アンパンマンジュースは商業施設の授乳室などに置いてある、あのアンパンマンの自販機に入っているジュースです。
自販機ではだいたい1本80~100円くらいで販売されていますが、今回紹介する108本セットは、1本あたり51.9円で購入することができます。
味も3種類あり、36本×3種類=108本です。
着色料や保存料などが無添加のジュースで、安全・安心に飲むことができます。
125ml×108本!1日1本でちょうどいい数量
108本は飲みきれないかも…そう考えるかもしれませんが、我が家に届いたときには賞味期限が3ヶ月残っていたので、1日1本でちょうどいいくらいでした。
正直、アンパンマンの絵が書いてあって美味しいので、1日1本でも足りないくらいです。
特にうちの息子が好きなのは、今回紹介していない「ヨーグルジョイ」。
ヨーグルト味なのですが、とにかくこればかり欲しがる…。
しかし、飲ませ過ぎには注意です。
糖分量が多いので飲ませすぎは禁物
アンパンマンジュースを水分補給として代替するのはちょっと待った!
このジュース、美味しい+保存料がなく安心なのですが、「濃縮還元ジュース」なので、糖分の量がとても多いです。
甘さを加える「果糖ぶどう糖液糖」というものは入っていませんが、例えばアンパンマンジュース(りんご)に入っている糖分は14.8g。
これはスティックシュガー4.5本分と言われています。
他のサイトではだいたいこういう書き方をされていてピンとこないと思うので、違う表現をするとアンパンマンジュース1本で3~5歳男児の糖分摂取量の1/3を上回る感じです。
つまり、1日3本あげたら糖質過多ということです。
また、「ヨーグルジョイ」に関しては果糖ぶどう糖液糖が入っているので、ヨーグルジョイは健康面を考えたらちょっと避けたほうが良いかもしれません。
なにかのご褒美に、また運動後の糖分補給など、与えるポイントを選んであげると良いと思います。
一番いいのは水は麦茶などなのは分かっているのですが、一度味の付いている飲み物の美味しさを知ってしまうとなかなか飲まないんですよね…。
アンパンマンジュースは素材の美味しさをそのまま味わわせるために無添加で濃縮還元にしていると思うので、親があげるタイミングをコントロールしましょう。
「幼児向け最強コスパ!アンパンマンの無添加ジュース
125mlで丁度いいサイズ
幼児向けの飲み物ってサイズ感が難しかったり、価格が割高でコスパを考えると軽く頭を悩ませますよね。
今回紹介するジュースのサイズは125ml。
コンビニで売っているようなパックだと大体200mlなので、月齢によっては飲みきれない可能性があるから難しいんですよね。
持ち運ぶのも地味にかさばりますし。
125mlは持ち運びにも便利だし、1歳を超えれば普通に飲みきれる量ですし、まさにちょうどいいといった感じです。
3種類入りで飽きさせない
今回紹介しているのはいわゆるアソートパック。
3種類の味が同時に注文できるものです。
このアソートパック自体にもAからCまでの3種類あり、味の組み合わせが微妙に違っています。
種類 | 内容 |
---|---|
Aセット → | りんご、ぶどうとりんご、やさいとりんご |
Bセット → | りんご、やさいとりんご、ヨーグルジョイ |
Cセット → | りんご、ぶどうとりんご、ヨーグルジョイ |
もっと多くの種類が入っているものもあり、悩みます。
保存料・着色料なし!
原材料名、シンプルですよね。
果実(ぶどう、りんご)、香料
保存料・着色料なし、加糖もされていないこの商品はとても安心して与えることができます。
濃縮還元なので、果実そのものの美味しさをギュッと濃縮したような味で、正直こんなに美味しいものを小さいうちから飲めるなんて、今の子どもは本当に幸せだと思います。
味 | 原材料 |
---|---|
りんご | りんご(輸入)/香料 |
ぶどうとりんご | 果実(ぶどう(アルゼンチン、アメリカ)、りんご)/香料 |
やさいとりんご | 果実(りんご(輸入)、レモン) 野菜(にんじん、トマト、かぼちゃ、パセリ、赤ピーマン、ほうれん草、ケール) /香料 |
125ml×108本で煩悩がアンパンチ!
1パック3本×12セット×3種類
このアソートのすごいところは、なななんと!(通販番組感)108本入っています!
価格は5,600円で、1本あたりの値段は約51.9円。
これ、なかなかに安いのでもう買いましょう。
え?そんなにいらないって?
私が注文して手元に来たときには、賞味期限まで3ヶ月半くらいありました。
ちょうど100日くらいなので、1日1本飲むと考えたらちょうどいいですし、正直1本じゃ収まらないです。
我が家は余裕で飲みきれると思います。
種類も3種類なので、それぞれ36本ずつ入っています。
3種類あればそんなに飽きることなく飲めるのではないかと。
ただし後述しますが、くれぐれも飲み過ぎには注意して下さい。
りんご、ぶどう×りんご、野菜×りんごの定番の味
Aセットにはりんご、ぶどう×りんご、野菜×りんごの定番の味が含まれています。
もうどれもド定番と言ってもいい味の組み合わせなので、飽きずに飲み続けられます。
特に野菜×りんごは様々な野菜が含まれているので嬉しいポイント。
にんじん、トマト、かぼちゃ、パセリ、赤ピーマン、ほうれん草、ケールの中に嫌いなものがあれば、さんざんジュースを飲んで愛飲するようになったタイミングで「あ、そういえばその中に〇〇入っているよ!すごいじゃん、食べられるようになったね!」と絶望の淵に落としてあげて下さい笑
食わず嫌いの克服の一助になればと思います。
このもたせ方、最強です
パッケージには、こういったパック商品には必須の持ち方の指南があります。
うちも息子がこういうパック飲料が飲めるようになった頃からこれで持たせています。
大人になってもうっかりパックのお腹(で分かりますか?)をもってしまってストローから中身がビュッと出ることありますよね。
幼児ならなおさらその危険性は高まります、というかもう500%くらいあります。(飲み終わるまでに5回はやるカウント)
しかしこの耳を持つやり方だと中身が飛び出すこともありませんし、両手が塞がるのでかなり危険度を下げられます。
このもたせ方、最強です。
幼児の水分補給は難しい
本当は水とお茶でいきたい…!
幼児の水分補給ってとても難しいです。
大人が喉が渇いたと思うタイミングだと遅すぎるし、地面に近い幼児の体は輻射熱(太陽からの熱がアスファルトに反射することによる照り返し)の影響も大きいからなお難しい。
かと言って水分を補給させようとしても「いらない!」と言って頑なに拒まれたり。
幼児は自分の体のことを適切に表現できない(感じられない)ので、こちらが気を使わないといけないのですが、拒否をされたら無理やり飲ませるわけにも行かず、炎天下にあってはもはや命の危険すら頭をよぎります。
本当は水やお茶、もしくはハイポトニック飲料(低浸透圧飲料のこと。血液よりも浸透圧が低いことで水分が入り込みやすく、スムーズな水分補給ができる)を飲んで欲しい!
でも飲んでくれないんですよね…。
そりゃ大人だって甘くて美味しい飲料があるならそれを飲みたいですし、わざわざ無味無臭な水や謎に香ばしい茶色い液体を飲もうとは思わないですよね。
そこで登場するのが今回のアンパンマンジュース。
もう仕方ない、ジュースでもいいから飲んでくれ。
頼んだぞアンパンマン!って感じです。
幼児に一日に必要な水分量は
幼児が1日に取るべき必要な水分量は次のように言われています。
小児期の1日の平均的な水分必要量は、
新生児で400~500ml(125-150ml/kg)
3ヶ月児で750~850ml(140-160ml/kg)
6ヶ月児で950~1100ml(130-155ml/kg)
1歳児で1150~1300ml(120-135ml/kg)
2歳児で1350~1500ml(115-125ml/kg)
4歳児で1600~1800ml(100-110ml/kg)
6歳児で1800~2000ml(90-100ml/kg)です。
大体これくらいの量の水分を母乳や飲み物、食事から毎日取っています。
引用:西彼杵医師会
思った以上に結構な量を飲みます。
大人も同じですが、こういう数字を見せられると「そんなに飲めない!」と思う人もいると思いますが、これは食べ物から摂っている水分量も含まれています。
体重に対する水分量の割合で考えると幼児の方が多いのですが、それは単純に食事から得られる水分量が少ないからです。
裏を返せば、やはり乳幼児期には十分な水分を飲ませないといけないことになります。
体が大きくなると大人と同じような給水ペースでいいと思ってしまうこともありますが、ぜひ自分の2~3倍の回数はあげるつもりで飲ませてあげて下さい。(あくまでそのくらいの意識でという意味です)
「いらない」と言わせるのも大切な練習です。
「果糖ぶどう糖液糖」未配合の濃縮還元飲料
多くの飲料に入っているのが「果糖ぶどう糖液糖」(かとう ぶどうとう えきとう)。
今回紹介しているアンパンマンジュースにはこの果糖ぶどう糖液糖が入っていません。
果糖ぶどう糖液糖は人工的に作られた甘味料の一種ですが、もとはでんぷんなので自然由来の甘味料です。
普通の砂糖よりも甘みを出すことができるので、少ない量で同等の甘さを出せ、もしくは同量でより甘い飲料を作るために使われるなどします。(コスパが良いということですね)
果糖ぶどう糖液糖は一般的にかなり悪者扱いされていて、果糖ぶどう糖液糖が入っていない商品を選ぶ(特に幼児には)向きがあります。
だから「ストレート(素材の味そのまま)」や「濃縮還元(水分を飛ばして保存しやすくしたもの)」の製品が好まれて買われます。
悪者になる理由はいくつかありますが、例えば糖尿病のリスク、心血管疾患のリスク、脳卒中のリスクが増加すると言われています。
2008年の研究ではこれを否定していますが、一度広がった懸念を抑えるには至ってないです。
2008年、米国医師会(American Medical Association : AMA)はAmerican Journal of Clinical Nutrition (AJCN)誌にて異性化糖(果糖ぶどう糖液糖)としょ糖を比較して代謝の違いはほとんど見つからなかったことを発表し、異性化糖(果糖ぶどう糖液糖)の消費量の増加と肥満の関連については否定をする形となりました。
引用:HNS(健康栄養支援センター)
結局のところどちらが真かということがハッキリしていないので、じゃあとりあえずリスクは避けようとなっています。
アンパンマンジュースには果糖ぶどう糖液糖が入っていないので、とりあえず懸念を回避することができ、安心感が増えますね。
ただし、ヨーグルジョイには入っているのでご注意下さい。
糖分とりすぎ問題
ジュースの含有糖分量は
アンパンマンジュース(りんご)に入っている糖分は14.8g。
これが多いか少ないかは何もわからない状態では判断が難しいところですが、ハッキリ言えるのは「糖分が多すぎる」ということ。
成分表示には「炭水化物 14.8g」と書かれています。
直接的に「糖質」と書かれていないので見逃しがちですが、この「炭水化物」には糖分や食物繊維が含まれた量が表示されています。
しかし濃縮還元の過程で食物繊維が取り除かれるので、ここでは炭水化物=糖質といって差し支えないと思います。
この「14.8g」はいったいどれほどの量なのでしょうか。
幼児の1日の糖分限度料は
糖分をとりすぎると様々なマイナスの反応が生まれるのは図のとおりです。
特に、糖質を摂りすぎるとその過剰摂取した糖分を分解するためにカルシウムやビタミンB1を消費します。
そうなると、イライラしたり集中力が低下したり、食欲不振、疲労感やだるさなどの症状が現れることがあります。ビタミンB1欠乏症に陥れば、脳の中枢神経・手足の末梢神経に障害を引き起こすことがあると言われています。(参考:健達ネット)
では幼児の適切な糖質摂取量はどのくらいなのか。
WHOでは砂糖の摂取量を、一日の摂取エネルギーの10%までとしています。
「日本人の食事摂取基準(2005年版)」〈厚生労働省〉では、 3∼5歳における推定エネルギー必要量は男児1,400kcal、女児1,250kcalとなっています。
ということは、アンパンマンジュース1本で3~5歳男児の糖分摂取量の1/3を上回っています。(1,400kcalの10%=140kcal≒糖質35g分、アンパンマンジュース・りんごは糖質14.8g)
喜ぶからと言って飲ませ過ぎに注意
子どもに飲ませると本当に喜びます。
しかし、あげるタイミングを間違えればご飯を食べなくなってしまったり、カルシウムやビタミンを失う結果になってしまったりします。
「〇〇のご褒美」くらいに貴重なあげ方にしないと、栄養バランスの偏りを生んでしまう可能性があります。
美味しいものを我慢させるのもまた必要な訓練だと思って、こちらが飲ませるタイミングをきちんとコントロールし、「飲みたいから飲む」「飲みたいと言ったらもらえる」「自動的にもらえる」ということは回避しましょう。
この記事のまとめ
この記事のまとめ!
・アンパンマンジュースは幼児も喜ぶ高コスパ
・添加物なしの濃縮還元ジュース
・飲ませ過ぎによる糖分過多に注意!
思っている以上に「糖質」問題は闇が深いです。
なんとなく「子どもにはジュース」「果物や野菜を使っているものならオールOK」と考えがちですし子どももそれで喜ぶのであげたくなってしまいます。
しかしそれは、長い目で見れば子どもにとってマイナスに作用するので、あげる回数は少ないほうがいいようです。
この記事を作成するにあたって調べたことをもとに夫婦で話し合い、あげるタイミングをきちんと考えようという結論になりました。
そんなことを言っておきながらたった今、飲みたいと駄々をこねる息子に与えてしまったのですが…ぴえん。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
えりんごでした♪
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